保育園・幼稚園・小学校でも、秋の発表会のシーズンですね。
わが子の音楽発表や劇発表、ステージ発表の様子は動画で残したい!そんなお父さんお母さんは多いはず。
しかし最近多い『三脚の使用禁止』。
三脚をつかわず片手でビデオカメラを持って撮影していると、だんだん手が疲れてきます。
10分も経つと二の腕がプルプルしてきて、画面がぶれないようにビデオカメラを持つ手をもう一方の手で支えながら必死で撮影。そして次の日腕が筋肉痛・・・。
なんてことありませんか?^^;
そんな時の腕が疲れにくい『秘策』をお教えします!
子供の発表会。なぜ三脚が禁止なのか。
うちの子の学校もそうでした。
体育館でのステージ発表。以前は体育館の最後列に『撮影用スペース』が設置されており、そのスペース内なら立って撮影しても三脚を立てて撮影してもOKでした。
しかし、撮影を希望する保護者が年々増え、最後尾の一列ではおさまらなくなり、体育館のサイドの壁に沿って三脚を立てる保護者が続出。サイドは児童達の通路になっているため、三脚の脚につまずいたりする児童も出てきて・・・・。
といういきさつで、『三脚禁止』となったようです。
発表会では演出のために暗幕をひいたりして客席を暗くすることが多いです。
暗い中での三脚の足はかなり躓きやすいもの。
安全面やトラブル防止のために禁止する学校が増えてきたようです。
『三脚の使用は他の保護者の迷惑になるためお控えください。なお、保護者席に座っての撮影は可とします』
うちの子の学校のお手紙にはそう記されていました。
つまり、三脚を立てたりせずに、自分の席に座って他の保護者の邪魔にならないようにするなら撮影してもOKとのこと。
私も自席で前の人の頭が入りつつの撮影をしていました。
しかし、こうして撮影していると腕がすごく疲れますよね^^;
発表会のビデオ撮影で手が疲れない秘策!
短い発表ならいいですが、劇などの大作になってくると腕がプルプルしてきちゃいます。
何か支えるものが欲しい・・・そう思ったことありませんか?
そう、支えればいいんです。
そこで便利なのが
一脚!!
『三脚』は三本足で支えるから三脚。『一脚』はその名の通り一本足だから一脚。
『三脚』はメジャーだけど、『一脚』を知らない人って意外に多いです。
かく言う私も知りませんでした。カメラ系は全く興味がないもので^^;
「三脚がだめなら一脚もだめなんじゃないの?」
いえいえ。学校の先生に確認しました。うちの子の学校のような理由から三脚禁止になった学校は、周りの保護者の迷惑にならなければ一脚の使用は構わないとのこと。(学校によって他の理由があるかもしれないので確認をしてくださいね)
ビデオカメラに取り付けて、自分の脚の間を通してビデオカメラを支えれば、誰の邪魔にもなりません。
こんなかんじ。
この時注意したいのが、一脚ですることは『ビデオカメラを支える』ことだけ。
スマホの自撮り棒のように『高い位置から撮る』ことや、『横に伸ばして撮る』ようなことは絶対にしてはいけません。
『他の保護者の迷惑にならないように』というのが条件ですから。
頭より高くしてしまうと後ろの人の邪魔になってしまいますので、顔の高さで撮影することを厳守してくださいね。
あくまでも何もない状態で撮るのと同じ位置で、ただ、そのビデオカメラの下に一本の支えがあるというだけです。
でもその一本の支えが雲泥の差!
10分以上の撮影でも疲れにくいです。
しかし、三脚のように安定はしないので、手ぶれモードはオフにしないことがポイントです。
学校の先生に確認してみてくださいね。
おしまいに
発表会の子どもの様子は動画に残して思い出にしたり、おじいちゃんおばあちゃんに見せてあげたりしたいですよね。
でも撮影に夢中になってしまうと周りの迷惑を考えられなくなってしまう人がいるのも事実。
実際うちの子の学校でも『三脚禁止』令が出たにも関わらず、最後列で三脚を立てて撮影している人が何人も居ました。
そういったルール違反をする人がいると、学校側としても『三脚禁止』どころか『撮影禁止』の方向に行くしかなくなってしまいますよね。
また、撮った動画をSNSにあげたりする保護者がいることで、『撮影禁止』になってしまった学校も今は珍しくありません。
大切な子どもの学校行事。
私たち保護者がマナーとルールとモラルをしっかり守って、子ども達の思い出に残る行事にしてあげられますように。