
PTA広報誌は運動会特集の季節ですね。
運動会号の記事を任されたけど、何を書いていいかわからない。
頑張った子どもたちの様子をうまく伝えたいけど言葉が浮かばない。
そんな時に参考になる、記事のポイントやヒントになる文例をまとめてみました^^
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PTA広報誌、運動会の記事のポイント
まずは記事の基本、一番伝えたいことを文頭にもってきます。
1.運動会の場合は『開催された』日にちと当日の天候です。
〇月〇日、抜けるような青空のもと、運動会が開催されました。
など、日にちと天候の様子を組み合わせての書き出しが一般的ですね。
他の天気の例文も↓↓↓にたくさんあります^^
2.つぎは、運動会の様子について書きます。
・子ども達の頑張りの様子
・競技の様子
・今年の目玉競技について
・観客席の様子
・保護者の様子
などです。
今年から変わった内容があった場合も(チーム編成など)ここで紹介しましょう。
この部分で文字数の調節をします。
記事の文字数が少ない時は、1文。多いときは2文、3文と入れていくと文字数の調整がしやすいです。
3.おわりの文章でしめくくります。
記事はあくまで客観的な視点から伝えるものですが、おわりの文章には感想などをいれるのもいいかもしれません。
PTA協力へのお礼の文章などもここに入れます。
PTA広報誌の運動会記事に使えるフレーズ文例集。
はじめの文章・様子を伝える文章・おわりの文章から、それぞれ参考にしてくださいね^^
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はじめの文章。
〇月〇日、前日の嵐が嘘のように晴れ渡った空のもと、運動会が開催されました。
〇月〇日、雲一つないほど晴れきった日、運動会が開催されました。
〇月〇日、さわやかな秋晴れの中、運動会が開催されました。
〇月〇日、運動会が開催されました。空は厚い雲に覆われていましたが、子どもたちの元気な姿に雨もたじろいだのか降り出すことはありませんでした。
〇月〇日、朝方まで降っていた雨のにおいの残る中、体育祭が開催されました。
〇月〇日、秋曇りの白い空のもと、運動会が開催されました。
〇月〇日、雲一つない青空に吸い込まれていく選手宣誓で始まった運動会。
残念ながら天候急転のため途中中止になってしまいましたが、〇日後の〇月〇日に残りの競技が行われました。
運動会の様子を伝える文章。
日ごろの練習の成果をいかんなく発揮する子どもたち。その姿に観客席からも大きな声援が沸き上がりました。
子どもたちの素晴らしい演技に涙する保護者の姿も見られました。
この日のために学年一丸となって練習してきた組体操。子どもたちの真剣な表情に圧倒され、固唾をのんで見守る観客席。成功したときには会場いっぱい感動の拍手が沸き上がりました。
子どもたちが流した嬉し涙と悔し涙は、会場に大きな感動をくれました。
低学年のダンスはとても可愛らしく、高学年のがんばりは感動を与えてくれました。
毎年恒例の6年生のリレーは、白熱の大接戦でした。観客席からは大きな声援が沸き上がり大盛り上がりでした。
雨が続いて練習不足の不安の中、子どもたちは笑顔いっぱいに演技をしてくれました。
この日のためにチームで練習を積み重ねてきたリレー走。
途中バトンを落とす場面もありましたが、それでも追い上げた赤チーム。
素晴らしいバトンパスでチームワークを見せてくれた白チーム。
結果は僅差で赤チームが勝利しましたが、両チームに大きな拍手が贈られました。
季節外れの暑さの中、練習の成果を発揮する子どもたち。
真剣な表情に浮かぶ汗はとてもキラキラしてまぶしかったです。
肌寒い1日でしたが子どもたちはなんのその。元気いっぱい汗をかいていました。
練習の成果を精一杯発揮した子どもたち。いきいきとした表情をたくさん見せてくれました。
おわりの文章。
グラウンドをパワフルに駆け抜ける子どもたちからたくさんの元気をもらうことができました。
今日の頑張りは子どもたちのこれからの自信につながっていくことと思います。
全力を出し切った子どもたちの輝いた表情は本当に素敵でした。
今年もたくさんのドラマがありました。
たくさんの感動をありがとう!!
子どもたちはもちろん、指導にあたる先生方、準備や交通整理に協力してくださった保護者の方々、みんなが頑張った運動会でした。
当日お手伝いくださった保護者の皆様、たくさんのご声援をいただきました地域の皆様、ありがとうございました。
おしまいに。
運動会の記事は、子ども達のいきいきした姿を伝えたいですよね。
でもそれを文章だけで表現するのはやはり難しいです。
記事中の文章の割合は気持ち少なめにして、その分写真を使いましょう。
代わりにキャプション(写真の説明文)を入れることで、より臨場感を伝えられる紙面になりますよ^^
素敵な広報誌作りの参考になれば幸いです。
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